お約束の夜中(朝方)のFacebook投稿。
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サラリーマンを辞めてからよく聞く言葉が2つあります。
正直サラリーマン時代は知りませんでした。
一つ目は「ゆでガエル」の話。
人間は風呂に入ってどんどん熱くしても、何処かで熱い!と気付いて止めれる。
カエルは人間ほど頭がよくないから、徐々に温度を上げても気付かずに最後は死んでしまう=ゆでガエルになってしまうというもの。
つまりサラリーマンは徐々に給料を下げられても気付かず、そして気付いたときは既に遅しの例えでよく使われます。
5%カット・5%カット・・・徐々に搾り取られて気付いたら、給料30%カット!
でも歳を取っているから、辞めれない・・・みたいな。
この話は会社辞めて凄く聞いた。
で、もう一つがこれ。「守・破・離」の話。
簡単に説明すると、
「守」まずは師匠の教えを徹底して習得する。
「破」習得することで自分なりのやり方が見えてくる。
「離」オリジナルの手法が「確立」する事で師匠から独立する。
この話もよく聞きますね〜。
だけど、サラリーマン時代、全く教わりませんでした。
そうです。だって会社は社員にそんな思考になって欲しく無いから。
だって、皆「ゆでガエル」や「離」を意識したら…ね…
会社は如何に自分たちの色に社員を染められるか? それを徹底的に教えます。
ま、別にどうでもいいんですが、こういう新しい知識はとにかく僕は大好きです。
PS それにしても「守・破・離」は深いよな〜〜〜 大好きな概念です。
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個別メッセージも含めて多くの方から賛同のメッセージを頂戴しました。
僕は、サラリーマンを13年やっていたというのはかなり自分的にも誇りに思っています。
今の僕を語る上で、やはりあの経験は大きいです。
色々思うこともありますが、本当に様々な経験をさせて頂き感謝しております。
会社には感謝してますが、何名かは絶対許しません 笑
そして今、新しい人生を歩んでいる僕。
なんていうか、本当に昔と今では色んなことが違い過ぎるんです。
・付き合う人達
・読む本
・話す内容
・笑う内容、怒る内容…
ま、そりゃあそうですよねー
でも、なんというか何も変わってないと思う自分も半分は心の中にいて、時々上記の投稿のような気になることが出て来るのがとても面白いんです。
ゆでガエルの話は本当に色々思い当たります。
僕、ご存知の方は多いと思いますが、滅茶苦茶ヘビースモーカーです。
学生の頃から、ずーーーっと吸ってます。
学生時代、「喫煙者の星」というあだ名が付いてました。
長距離走=10km走 をやると、やはり喫煙者よりもタバコを吸わない人が速い。
そんな中、僕はいつもかなり上位に食い込んでいたから、同じ喫煙者の仲間から、
「三浦、頼む! 喫煙者の意地を!!」
と分けの分からない応援をされ続け、死にそうになりながら走ってました。
・・・本当にどうでもいいっす。すいません。
周りからいつもヤメロヤメロ!と言われますが、まーーこの件に関して、不思議なほど聞く耳持ちません。
禁煙セラピーという、今となっては伝説の本。
数々のヘビースモーカーも止める事が出来た、幻の名作。
・・・読んでも、全く変わりませんでした。
■ 禁煙のレストランの急増、
■ 会議室でも吸えない時代(新入社員の頃は席で吸ってました)
■ タクシーも禁煙(個人的にはこれは衝撃でした…)
こんなに喫煙者に対して厳しい環境なのに、これこそ、本当に時代に逆行しまくっています。
MEDIA=流行をつくるもの
偉そうに言ってますが…
そして何よりも、今、僕の大好きなマルボロCLEAR 3mmは460円!!
学生時代吸い出した頃は、マイルドセブン=220円 マルボル=250円!!
気付いたら、倍になってます…
国が困ったときの、タバコ税金
・・・で、これが、ゆでガエル状態でして…
いきなり、250円 ⇒ 460円 じゃ無いんです…
長い時間懸けて、ちょっと記憶が曖昧ですが…
250円 ⇒ 280円 ⇒ 320円 ⇒ 410円 ⇒ 460円!!!
このジワジワ行く感じ。。
きっと、250円がいきなり460円になったら、多分もっとたくさんの人が止めているでしょう。
(それでも僕は止めなさそうですが…)
外国に比べても、この金額は安い方だと言われております。
会社の給料もそうでした。
残業代無制限 ⇒ 上限100時間まで ⇒ 上限100時間までの申請は年に3回だけ(意味分からん)⇒ 残業代無し ⇒ 年俸制の導入
凄くジワジワやられてました…
最後は、実力である程度もぎ取りましたが、絶えず会社の意向にビビる状態。
そして、完全に「会社の犬」状態の組合。
それでも従わざる得ない。
それが1番苦痛でした。
だからそんなことで、右往左往しなくなり、今はとにかく自分で仕掛け、動けば、結果となって対価として頂ける環境。
何度もお伝えしておりますが、凄く僕は嬉しいんです。
何気にそんな環境って他になかったりします。
事情、好き嫌い、分けの分からないジャッジメント…そういうのから無縁の世界。
別に手を抜くつもりなんてサラサラありません。
楽して〜というのは少しはありますが、まあ、無いです。
それよりも、今、許せないのは、
「自分にしか出来なかった仕事」
「俺が動いたから,5億円売り上げたんだろう?」
そういったことに対して、ちゃんと対価を頂けない時ですね。
それも小玉歩という存在がいたから僕は戦えた。
「三浦さん、、それ少な過ぎですね。もっと主張すべきです。もしそれで変なこと言われたら、僕の会社で働いてもいいんで。。舐められているんですよ。」
その通り。
それと同時に、自分の仕事=価値に自信を持つ事も重要だと思った。
安売りしちゃあ行けない。
堂々と主張を、、ですね!