情報発信

思考系コンテンツの罠

 

昨日ある人から、

 

「三浦さん、、

本当はいけないのですが、

ぜひこの動画を観て頂き、感想をください。

久しぶりに震えるコンテンツでした。」

 

と、あまり良くないことだが、ごく数人しか見れないコンテンツを、ある人から見させてもらった。

どうやら、僕の意見を聞きたかったようで……

お許しを。

結果、、

 

うん。

素晴らしいと思いました。

 

何が素晴らしいって、

 

「抽象度がメチャクチャ高いので、すんげえ頭が良く見える。」ということ。

 

ノウハウ系コンテンツと思考系コンテンツの違いって、ここにある。

ノウハウ系コンテンツは、How toに近くて、

「このようにすれば、こうなる」と言った分かり易いもの。

「再現性」に特化しなくてはならない。

「再現性」によって、良いコンテンツか・悪いコンテンツか判断して良い。

 

それに対して、思考系コンテンツの狙いは、

 

「今までに触れたことのないような、知識、考えを提供し、触れた人に新しい視点、、

もっと言うと、単純に頭をよくなってもらうのが目的。」

 

僕の思考系コンテンツは、ほぼ、体験・経験から来るものが大半なので、説得力がある、、

 

とか、

 

「なんかモヤモヤしているモノをしっかりと言語化してくれて助かります。」

 

と言われて嬉しいが、ぶっちゃけ、それがなくて思考系コンテンツとか言ってはイケナイと思う。

 

言い方、マジで悪く言うが、頭の悪い人の思考系コンテンツなんて、その名の通り、本末転倒だ。

 

思考系コンテンツは、単純に本を読んだりして、知識を得た後、ちょっとした「添え」や「アドオン」「リバイス」で簡単に作れる。

 

が、

 

そこで、思考系コンテンツの提供者がよくやるトリックで、提供された人は気をつけなきゃ行けないことがある。

 

今日はそこを明記したいと思う。

 

思考系コンテンツ提供者の大半は、、

まーこれまた言い方悪いが、抽象度を上げて、敢えて難しい表現をすることで、

 

「この人、頭良さそう…すげえ。。。」

 

と、思わせたら勝ちのところがある。

個人的にはそういう狙いはあまり好きではない。

また、思考系コンテンツに有り勝ちなのが、

 

「未来予測」

 

って、なんか頭良く見えませんか?

 

ーーーーーー

 

この業界はこの先、こうなる。

Youtubeは、こうなる。

Instagramは、この業界でこう使われる。

 

ーーーーーー

 

で、大半は「そうなりません。」

未来を予測するなんて、そんな簡単なもんじゃない。

でも、言ったもん勝ちです。

 

ただ、未来予測は「現状分析」をしてないと、できないこと。

これ系の話になると僕のメルマガでは必ず出てくる、大前研一。

90%、未来予想が外れます 笑

だけど、10%は当たることもあり、その時の、彼のしてやった感はハンパじゃありません。

 

「あの時の書籍で、私は5年前から今のこの状況を予想していた」

 

というコメントと証拠画像。

だけど、僕は90%の予想外しも、10%予想当ても、どうでも良いと思っている。

興味があるのは、彼の「分析力」と「情報整理能力」。

そこで、いろいろ学んでいる。

 

「思考系コンテンツ」に触れている皆様。

 

その人が頭がいいか?どうか?でファンになるのは分かりますが肝心なのはその次です。

 

いつまでも、

 

「いや〜〜この人、頭いいな〜〜」

 

と感心している場合じゃありません。

そのコンテンツで何を学べるのか?

学びがないと思ったら、とっととやめないと、単純にラジオ番組を聴いている感覚だけに陥ります。

 

そんなことを、昨日、なかなか触れられないコンテンツに触れて思いました。

 

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。