久しぶり・・・という訳じゃないのですが、また
自己啓発書的な本を読んでしまいました。。
「自己啓発書なんて学びは無い」
「そんな時間あったらマーケティング
コピーライティングの本を読め」
というのが僕の持論なんですが、、やっぱ定期的に読んでしまいますw
相変わらず、
・インプットよりアウトプットが大事
・チャンスは平等に与えられている。それに気付けるかどうか。
・人は孤独な生き物。だから強くならなきゃいけない。
・本をたくさん読め
・こういう時代だからこそリアルに人に会え
・継続が1番大事
・やらない後悔より、やって後悔しろ
・与えられるより、与えろ
・幸運の女神は頑張った人だけに微笑む……
などなど、聞いたような話ばっかw
マジで数年前から感じていることですが、自己啓発書を読んで
「おっ! なるほど!」
と、思う人はヤバイと思います。
自己啓発書は「発見」を求めるものではない。
「確認作業」です。
自分のやっていることは間違っていない、、とか、
分かってはいるけど、まだまだ出来てないな・・・と
「確認」する作業が自己啓発書を読む理由だと思います。
そんな感じで読み続けてたのですが、
今回の本で1つかなり印象的なことがありました。
そのテーマは、
「人は信念がある限り、簡単に死なない」
というもの。
作者が高齢ということもあるからこそかもしれませんが、
かなり個人的には心動かされた内容でした。
今日はそのシェアを。
4~5世紀にかけて中国の江南を支配していた東晋という国の僧侶に、
「法顕(ほっけん)」という方がいらっしゃいました。
1世紀頃にインドから中国に伝わったと言われる仏教。
ただ、法顕の時代になってもイマイチ仏教の本質が伝わり切れていなかったようです。
中途半端な情報だと逆に混乱をきたす、、ということで
多くの僧侶の方が直に仏教を学びたいとインドに向かう人が増えてきたのがこの頃。
法顕もその1人。
ただ、他の僧侶と違うのは、法顕がインドに向かおう!と決めた年齢が
「60歳」だったということ。
当時の栄養事情を考えると、この時代の60歳は今の70歳・80歳と考えた方がいいらしい。
そのような高齢になった法顕は
「自分は仏教の基本が分かっていない」と、本場のインドに勉強に向かうわけです。。
そこから、なんと・・・
・砂漠を渡り
・7,000メートル級の山々を越え
・インダス川を下り
・グプタ朝のインドに到着する。
この時点で6年。
そして、インド各地の仏教の聖地を回ったり、さまざまな経典を写経したりしてインドで仏教の理解を深める。
数年インドで過ごしたのち、スリランカから海路で中国へ戻る。。
なんと、足掛け14年もの長旅だったそうです。。。
しかも驚くことに、この旅に何人かのお伴を連れて行ったようですが、
最後まで生き残ったのは高齢の法顕ただ1人。。
他の人たちは旅の途中で命を落としております。
いやはや、凄い話です。
この本の作者は、この事例を引用して、
「これを成し遂げたい!」という強い想いがあると、人間はなかなか死なないものなのです、、
と結論づけますが、個人的には少し強引のような気がしましたが、まあ分からなくも無いと思った次第です。
日本の抱える問題の1つに、少子化+高齢化社会というものがあります。
口だけで全く政府は対応しないので
この流れは僕らが引退するまで続くでしょう。
年金とか全くあてにならないしね。
だけど思うのは、、
最近の高齢者って、異常に元気じゃないですか?w
もっと働いても良く無いですか??w
少なくとも僕の周りの高齢者はそう見えます。
働きたくなかったら別にしようがないけど、
高齢になっても働きたい!と思えるような社会にもっとすべきのような気がします。
ま、あまり政治に口出しちゃいけませんが、
少なくとも僕は、77歳まではメルマガを書きたいな~と。
なんで、77歳か?だって??
ええ・・・今回引越しに伴いまたローンを組み直したのですが
そのローンを支払い終わるのが77歳となっているのでw
ではではwww