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24時間テレビ「女性芸人の起用法」から見るテレビ局員の無能さ

 

昨日の半沢直樹、第2部の初回も、痺れましたね〜

堺雅人、、本当に演技が神懸かってます。

これからも期待です。

気になったのは、放送時間開始21時に、24時間テレビのマラソン走者、森三中の大島が時間内にゴール出来ず、21時放送終了予定後も、急遽OA。

その後放送予定の行列ができる法律相談事務所にこぼれたことで、半沢直樹の視聴率がどうなるか? とも思いましたが、関西では余裕で30%超えのようです。

 

・・・・恐るべし、半沢直樹。

(半沢直樹の視聴率やヒットの要因は過去の記事をお楽しみ下さい)

 

今日はその半沢直樹の話しじゃないんです。

24時間テレビを観て思ったこと。

昨日は日テレでやってましたが、ついこの前もフジテレビで27時間テレビやってましたけど、2つとも主役は「女性芸人」

フジテレビの方は、今売れている女性芸人がメイン進行係をやっていたからインパクトあったけど、、結局日テレもマラソンランナーも森三中大島に加え、全体的にフジテレビ共に、嵐の次に女性芸人の露出がとても多かった。

よく僕は、この情報発信でYoutubeの啓蒙活動を行っているので、少しテレビ局を馬鹿にしている発言をしている感があると思います。

 

Youtube = これから来る媒体、テレビ局=衰退媒体 と強く思っております。

 

とは言え、やはり今のメディアの王様=テレビ

その社員であるテレビ局員は、皆自分が一番天才と思っている人間が多く、ムカつく奴が多くて嫌いですが、それなりにクリエイティブという観点で、尊敬しておりました。

その優秀な社員が、しかも日テレとフジ共に、24時間テレビという、ある意味スポンサーの為にも気合い入れていかなきゃ行けない番組に置いて、馬鹿の1つ覚えで「女性芸人」の乱用。

本当にテレビ局員のレベルが下がったな〜と思いました。

思考が浅すぎる。

メディアを楽しむ、お客様のことを全く考えていない番組制作。

 

タレント好感度、、みたいなデーターって広告代理店とかテレビ局は持っているんですけど、今、お笑いタレント、特に森三中の好感度はとても高いです。

その他、大久保佳代子とか、ハリセンボンの春菜の人気を見ても分かる通り。

ここ最近、その傾向はとても強いです。

 

よく言われる女性芸人のヒットの理由は2つ。

 

1つ目は、、

「可愛い人しかテレビに出ては行けないと思っていたから、森三中とかを見ると私も夢を持てます!」

「普通のOLだった大久保さんが、こんなに売れて、、憧れます!」

という共感値が異常に高いこと。

 

そしてもう1つの理由は、草食系男子が増えて、キレイな女性を苦手に思う人が増えてきた今、あまりルックするよりも、お笑いとかで一生懸命頑張っている女性タレントへの、男性ファンの急増が理由です。

 

ま、分かるような気がしますが、馬鹿なのはテレビ局員。。。

 

・・・・・ヤバイ、、、今日、毒舌ぶりが止まらない。。。

 

その人気にあやかって、フジテレビ=女性芸人をメイン司会に持って来るあたり、アホか?と思いました。

更に、それぞれの女性タレントの親まで出して、、何を狙っているのか?

 

女性芸人の方は、やはりテレビというメディアで独自なポジションを確立しております。

 

<森三中>

太っていても、太っている人だけしか出来ない、笑いがあるし、人を幸せに出来る。

 

<森三中 大島>

太っていても、ちゃんと幸せな結婚が出来る。

一生懸命笑いを取る為に、たまにちょっとポロっとかもしちゃうし、

旦那の悪口を言われたら、とことん戦う

 

<大久保佳代子>

女性だって皆、下ネタが大好きだし、そういうのに興味がある。

別にルックスに関係無く、女性として当然の意見。

それを笑いに変えて、皆の共感を狙う

 

<ハリセンボン春菜>

相方を愛し、キレキャラ+自虐キャラで笑いを取る。

 

こういったブランディングをしているなか、24時間テレビで全く違うキャラを演じなきゃ行けない、、、つまりまったくそのタレントの良さが画面から伝わって来ない。

鬼奴の涙を見て、ちょっとドン引きしてしまいました。

ある意味僕は、これもテレビ局の「やらせ」だと思います。

ちゃんとタレントは研究してブランディングして今のポジションを確立しているのに、勝手に番組サイドでキャラを変えさせる。

結果、前回のフジテレビ27時間テレビの視聴率は過去最低です。

 

つまり、そういうことです。

 

流れにあやかって、数字を取ろう!という浅はかな企画が完全にすべっている状況です。

 

下ネタを言わない、大久保佳代子の何処が面白いのか?

全くキレキャラじゃない春菜に笑いが取れるのか?

 

彼女らは「司会」よりも活躍の場は違うところにあるのです。

さらに、その数字を目のあたりにしているのに、その後の日テレも馬鹿のひとつ覚えで、女性芸人を出せば、視聴率が取れる!と思った番組構成。

フジの失敗を見てからでも幾らでも修正が可能だった筈なのに。。

 

メディアの王様であるテレビがこんな状態じゃ、本当にいつも強く謳っているけど、Youtubeの可能性が広がるばかり。

明らかの面白いもん。

 

番組=企画=コンテンツがつまらないメディアは、絶対淘汰されていく。

ちゃんとお客様が求めていることを理解し、戦略を練る。そして少しだけ裏切りを。。。

 

ちょっと口撃的な三浦でしたが、お許しを!

 

テレビ・メディアが大好きだからこそです!! (・・・・もう今さら遅いか・・・)

 

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ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。