Business Mind

答えは「過去」にしかない。

昨日ある方の指導をさせてもらった時に、久しぶりにこの感情を思い出したので今日のメルマガはその話を。

 

「過去・現在・未来」の話っす。

 

ここ最近、淡々口調が多かったですが、久しぶりの感情三浦モードで行こうと思いますw

 

それでは、参りましょう。

 

▼ 結局、人は歴史を学ぶでしか未来は変えられない

 

小学校・中学校と義務教育期間を終えて高校・大学と進学して、会社から独立後、シカゴでも英語の勉強を通じて……
多分、延べ人数100人以上の「先生・教師」と言われる職種の人と出会ったと思います。

ぶっちゃけ、まーーそんな印象に残っていたり、あの先生がいたから今の僕がある、、
みたいな金八先生みたいな話はないけど、それでも何名かは記憶に残っている先生がいないこともない。

昨日ふと、ある先生のある言葉を思い出した。

なんでそんな言葉を思い出したかというと、最近の僕は「女性指導」に力を入れている。

これが、なかなか……

やりがいはあるのだが、やっぱ難しい。

女性は男性よりもすぐに現状の自分に満足するところがあったりする。

欲がありそうで、男ほどなかったりする。
(あくまでも僕の偏見つうことで)

 

僕は「輝く女性の代表」としてもっともっと、色んな女性を無理矢理でも引き上げたいと考えている。

今、周りを見渡しても、ロクな女性指導者がいない。

なんだかんだ「金の亡者」や、エセセラピスト、自身の価値観の押し売りばかりの女性指導者ばかりだ。

主婦や悩める女性は、「稼げればいい」という浅い考えで向き合うとマジで火傷する。

 

僕は女性を指導する時は、男性以上に繊細に向きあう。

だけど、しっかりと向き合い、その子の本当の悩みを理解して解決方向が見えたら、はっきり言って偉そうなプライドが高い男性より100倍速い。

「素直に行動できるから」

 

話は元に戻して…

そんな女性を指導させてもらっている時に、過去に出会った先生のある言葉を思い出した。

 

「結局、人は歴史を学ぶでしか未来は変えられない」

僕自身、日々反省なのは、

「結果論での指導なら誰でも出来る」

ということ。

悪い結果だったら、

「あの時、こうしとけばよかった」
「なんであの時、こうしたの?」


これは指導じゃない。

 

教えられている方は、
「(だったら最初から言ってよ…)」

と、当然なる。
少なくとも僕ならそうだ。

サラリーマン時代何度も経験した。


「部長、明日この資料でプレゼンしてきます。」

部長
「はいはい、任せる。そこに置いておいて」

結果、プレゼンがイマイチでクライアントに怒られた場合、帰った後、雷が落ちまくり

部長
「なんでそんなプレゼンしたんだ!!
 たく、面倒くさいことをしやがって
 この責任はお前だから査定に付けとく」

・・・おいおい、、前日に報告もしたし、その前に相談もしているだろうが?

きっとたくさんの方が共感してくるのではないでしょうか?

「だったら、最初に言えよ
 だったら、修正入れろよ
 報告・相談している意味ねえじゃん」

こうなるであろう「未来」を予想して、僕ら指導者は先回りした指導をしなきゃならない

という変な理想論が今まではあったが、最近はその考えは何処かに捨ててきた。

 

こと個人でのビジネス、情報発信ビジネスは、決まった「型」がない。

その人の個性 × 商品の特徴 × お客様との関係

の無限のマトリックスが存在するので、絶対の指導は無理だ。

 

だからこの言葉が出てくる

「結局、人は歴史を学ぶでしか未来は変えられない」

 

その歴史の先生は中学1年の時に出会った。

かなり年配の方であったこと、普通の声は聞き取りにくいが興奮すると大声を張り上げるタイプ。

小さい声の時に寝ている人が続出して、大声になった瞬間、皆「ビクッ」として起きる画は面白かったw

 

その先生の最初の授業がこれだ

「なぜ、我々は歴史を学ばなきゃいけないのか?」というもの。

時間軸で捉えた場合、事象は3つしかない。

 

・過去
・現在
・未来

 

皆、個人の幸せの為、明るい未来に向けて生きているが、
「未来」なんて誰も予測できない。

 

そして、「現在」なんて一瞬。
すぐに「過去」になる。

 

今、この文章を読まれている皆様に於かれましたも、一瞬で「1分前に三浦のメルマガを読んだ」という過去になる。

「現在」というのは一瞬。

つまり、「現在」と「未来」は捉えられない事象なんだ。

でも、
「過去」だけは嘘を付かない。

つまり僕らが唯一信用できる事象とは

「過去」なんだ
「歴史」なんだ

 

僕らは歴史を学び、分析し続けることができる。

なぜ、日本は大東亜戦争を決断したのか?
関東大震災の時の日本政府の戦略は?
明治政府はなぜ憲法をドイツから模倣したのか?

坂本龍馬の生き方から学べること
織田信長の本能寺の変で見えること

ここ最近でいうと、東日本大震災の時の政府の行動のサブさ。

そういう過去の先人たちの行動や、出来事を学ぶことで、僕らの未来への活動のヒントを模索すること。

それが、
「歴史を学ぶ理由だ」と。

これに近しいことを実感した事例は二つ。

 

当時、今は少し人気がなくなってきたが、サラリーマンとして最高の資格といっていい「MBA」。

これを学ぶ権利を社費で獲得して、2年の学びを得た後、学位と共に、投資銀行・戦略コンサルティング会社へ転職して、1億円プレイヤーが何人も生まれた。

僕も時代の流れに乗って、とにかく「MBA」を獲りたくて奔走した

全然英語力がなくて話にならなかったけどw

そのMBAの授業の主体は

「ケーススタディ」

世界中の企業の成功例・失敗例をとにかく学ぶのが主体。

日本企業の例で言うと、
ちょっと前までは、

「日本ビール市場の奇跡。
 スーパードライの戦略。」が結構取り扱われていたようで。。

 

今では
「SNOYの失墜は、ディスクマンに拘りすぎてMP3開発に乗り遅れたこと」みたいだけど…

 

そしてもう一つは大手広告代理店時代のコピーライターの話。

結局優秀なコピーライタイーは、誰よりもたくさん昔の作品を知っている、海外の作品を知っている…

 

結局、僕の節目節目に出会う成功の法則は

「過去の分析」ということを知る。

 

僕も含めて多くの人は、
「その場凌ぎビジネス」だ。

 

上手くいった時は単純に喜び、失敗したら環境や人のせい、

これを繰り返していたら人の成長はないと最近強く実感している。

 

なぜ上手くいったのか?
なぜ失敗したのか??

一度立ち止まり振り返ることの重要性。

本当にそう思います。

 

そして同時に、過去の分析の精度を上げるには、ケーススタディ・事例を増やすべくたくさんの「実践」をしなくてはならない。

「実践」こそが最高の成長の場。

そう考えた場合、幾ら結果論指導だろうが、次へのステップになるのならば、

堂々と指導しようと……

 

普通に何も考えずに流れるのは勿体ない。

僕しか見えてないことを伝えてあげる。

そして次に繋がれば、この上ない幸せだ。

僕も何度もトライアンドエラーを重ねてやっとここまで来た。

 

ほぼ何もせずに、自動的に毎月サラリーマン時代の給料並みの売上が上がるシステムを構築するなんて、過去の僕じゃ到底無理だ。

たくさんの実践が「過去=歴史」になり、毎回の反省と分析でここまで成長できたと思っている。

そして、この成長曲線に終わりはない。

 

すべての「実践」に意味がある。
何も行動しない人間、逃げる人間にこの感覚は一生味わえない。

失敗を恐れず、実践し次に繋げること。
そしてそれを指導してくれる人がいることで、成長は加速する。

ということで、僕はこれからも
口うるさく「結果論指導」をしようと思いますwww

 

ただ口うるさく
「いいから死ぬ気でやれ!」
と言っても人は動かない。

今日のメルマガも偉そうに、
「過去・現在・未来」とか語っているけど、

まとめると、

「とにかく実践して分析することが、
 稼げる自分になっている未来への一番の近道」

と2行でまとめられるかもしれない。

 

だけどちょっと視点をずらして伝えることで、いつも「いいから寝ずにやれ!」と言われ、嫌気がさしている人も、

何かしら行動・分析の重要性を感じてもらえれば幸いです。

 

そして、1通のメルマガで人が動くことも何度も経験してきた。

 

まだ僕と出会ってないあなた、
何をしても続かないあなた、
だけど現状に不満なあなたが

僕のメルマガで何かしら感じ、行動し、変わってくれることを祈って
日々これからも発信して行こうと思います。

それが情報発信者としての、何にも代えがたい歓びであります。

 

ではでは

 

PS

昨日も書きましたが、Y君とその婚約者と飲んで来ました。

そうしたら、僕のメールに早速指摘w

ーーーーーー

なんか悔しかったらしく、そう言う奴らを見返したかった様で
ホテルにこもり、2日間で動画を500本くらい作っていたような……苦笑

ーーーーーー

 

「三浦さん、、
 3日間で1,500本です!」

 

・・・・・
・・・・・
・・・・・

謎の反撃をくらいましたが、それでも幸せそうなY君と飲めて僕も幸せになりました。

 

おし 実践のみ!

俺も頑張るべ!

 

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。