やはり、Twitterでも先回のキングダムは話題のようです。
僕自身は今週の切ないシーンのことばかりに触れておりますが、同じくらい話題なのが原先生のインタビュー記事です。(映画前の宣伝も兼ねているのでしょう)
本来はヤングジャンプを買わなきゃ読めない記事なのですが、、
今、僕がコミュニティまではいきませんが、色々連絡事項を伝えるチャットワークで、間宮ちゃんがシェアしたので僕も軽く今日のメルマガでシェアしようかなーと。(あくまでも他人のせいw)
コンパクトにまとめるとこんな素敵なメッセージになります。
間宮ちゃん、まとめてくれてサンキュ~
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・しかし結果として、原は漫画家になった。
・ネームの際に考えるのは、『何を見せるために、何を引き算するのか』ということ。
・映画監督を目指して、映像系の道に進むために芸工大へ進んだはずなのに、そのレールは未来へ繋がっていなかったわけです。
・学生時代つまらないと思っていたサラリーマンの大人が、自分のために目を血走らせて声を張り上げて戦ってくれている姿をこの目に焼きつけていました。本当に嬉しかったですね。大人って カッコいいんだと知りました。
・『キングダム』で、まだ年の若い信が飛信隊の中でたくさんの先輩にイジられたり可愛がられたりしながら成長していく姿は、まさに入社二年目のプログラ マーだった未熟な僕が先輩方にしていただいた経験がベースになっています。あのとき感じたチームの一体感、先輩たちの優しさ、美味い酒る苦い酒も飲み交わした経験こそが、飛信隊の雰囲気を形作っているんです。
・本気になって僕を守って下さった本社の方にも説明をしていただき、退職を承諾されました。その直属の上司の方、永田さんといって、実は飛信隊の田永のモデルになった人なんです。
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最近は減ってきましたが、2013年に個人事業主になり色んな起業家と知り合うようになって、色んな違和感を感じたのは事実ですが、その中でTOPクラスに違和感を感じたのが
「サラリーマンをディスりまくるところ」
でした。
サラリーマン = 悪
サラリーマン = 奴隷
しかも、サラリーマンを経験してない学生の若造が、そのような発信している時とかはマジでぶん殴りたくなりました。
「やってから言えや」
って。
サラリーマンの魅力は一言じゃ語れない。
サラリーマン経験がなかったら今の僕は間違いなくない。
ただ、張り合っても意味がないので近しい人達だけには愚痴っておりましたが 苦笑
今僕は、
サラリーマン経験 = 13年
個人事業主経験 = 7年
という比率なので、やはりまだまだサラリーマン気質は抜けません。
いつも意識しているのは
サラリーマン時代の経験の良かったところは忘れないということ、
そして当然、
サラリーマン時代では経験できなかったっことを積極的に体験する。
個人事業主ならではの思考・スタンスを成長させる。
つまり、上手く両方の
「いいとこ取り」をしようとしているしそれが強みになるのは間違い無いと思います。
やはり、いきなり起業家として社会に出た人に
「起業家マインド」は勝てないし、
今でもサラリーマンを継続されている同世代には
「組織で働くこと」や「秩序」「ルール」などは勝てない。
仕事の「大きさ・世の中へのインパクト」も勝てないでしょう。
だから、
サラリーマンと起業家、どっちがどう?という議論は意味が無い訳です。
それぞれの良さはある。
だけど、その「良さ」を理解している人はまた別の話。
素晴らしい環境にいることに気付かない人は何気に多い。
正直、言い方悪いが
「お前のそのスキルでその給料はかなりいい方だぞ」
と思う人も多かったし、そしてそういう人こそが自分の立場をわきまえず
「サラリーマンってよー」
とか、
「もっと給料上げろよ」
と、吠えるもんです。
原先生のインタビュー記事で何よりも素晴らしいと思ったのは
「過去の経験を未来へ昇華しているところ」でした。
偉そうで申し訳ないですが、考えが近くて嬉しかった。
彼はサラリーマン時代の経験を未来へしっかりと受け継いでる。
その美談ですが、今日はこの内容に関して、もう少しだけ抉ろうと思います。
原先生のこのサラリーマン経験が今の自分を創っている的な発信て、、
これってぶっちゃけ
「心に余裕」があるからできることです。
今、仮にキングダムがここまで人気じゃなく原先生が脱サラ後、全然売れず、漫画家として可能性がなくて毎日の食費に貧窮してたらどう思うのか??
たら・れば は良くないですが、少しだけそんなことを思ってしまいました。
というのは僕自身がそうでしたから。
どんどん過去のイメージが変わっていくのをこの7年で経験できました。
僕は数年前から
「過去の事実は変えられない」
が、
「過去に起きた事実のイメージは変えられる」
と、強く発信し続けておりますし、それは間違いないと確信しております。
人は過去に縛られる生き物。
昔のことはどんどん忘れていくものですが、残念ながら
辛かったこと嫌だったことほど脳に強いインパクトを与えるので、良かったことよりも長く記憶として定着するもんです。
分かった。
定着するのはしようがない。
だったらその嫌だった過去をどんどんいいイメージに変えていこうじゃないか。
原先生は、過去のサラリーマン経験を今は堂々と美学として語れておりますが、辛かった経験、ムカついた経験も絶対にあったはず。
僕と同じように、悔し過ぎて泣いた夜もたくさんあったと思います。
だけど、その全てが
「素晴らしい経験だった」とここまで気持ちよく言えるのは
・今、最高に幸せだから
・今、最高に充実しているから
であると僕は考えます。
凄く、あんなディティールに拘っている作品を毎週書いている原先生とは思えない
「THE 男」の素顔が垣間見えて楽しかった。
何よりも原先生自身が
・熱くて
・人間臭くて
記事を読んでもっと好きになりました。
これからもキングダムファンとして応援し続けます。
そして、原先生と同じよう
すべての過去を美談にできるよう、今以上に日々精進していきますぜい!
では!