Business Mind

大好きなテレビだけど、敢えて愚痴を申し上げまする。

 

昨日はTwitterの愚痴から入ったので、今日はテレビの愚痴からw

 

愚痴があるということは「興味がある」という裏返し。

 

どうでもいいことには「愚痴」なんて出ない。

 

 

最近早起きな僕。

 

そこから二度寝するのが習慣化なってしまっているが、とにかく昔に比べて早く起きれるようになった。(サラリーマン時代の僕からは想像ができない。。)

 

娘が学校に向かうのが7時だから、せめてその前には起きて軽くジャニーズの話をしたいくらいだw

 

 

だからか、朝の情報番組を昔より観るようになったけど、、

 

 

マジでCM多過ぎ。

俺が知っている頃よりもその時間帯のCM枠は倍になっている。

 

ていうか番組の尺とCMの尺が一緒なんじゃねえか?くらい。

 

 

テレビ局と広告代理店の戦略が分かり易すぎて

 

「そんなことやっている場合か?
 ネット・Youtube対策は大丈夫なのか?」

 

と思ってしまう。

 

 

軽くご説明させて頂くと、知っている人も多いと思うが、未だにCM枠はゴールデン枠とプライム枠が人気だ。(19時~23時くらい。忘れたw)

 

当然、金額も高い。

 

個人的にはこの時間だけが高いのは、時代的に限界がきていると思うが、、

 

既得損益ビジネスなのでルールは簡単に変わらない。

 

 

そのゴールデン枠の次に人気の枠がこの平日の朝の出勤時間タイムだ。

 

5時~10時くらいまでで、主婦の方の家事の時間も狙っている。

 

ゴールデン枠と違ってこの朝の時間帯は、皆んな、とにかく忙しいw

 

出勤の準備をしたり、主婦の方は子供を学校に行かせる準備。

 

 

そんな中、大半の家庭はとりあえずテレビを点ける。

 

 

そうそう。皆んな、忙しいから

 

「流し見」

 

の人が多い。

 

 

そんな美味しい枠だから、容赦なくCMを流しまくる。

 

誰もクレームをいれない。

 

ゴールデン枠はじっくりとテレビを観る人が多いから、朝並みにCMをぶっこむと絶対にクレームが来る。

 

そういう視聴者の行動分析から、テレビ局と広告代理店は戦略を練っている。

 

 

しょべえなー と思う。

 

明らかに朝のあの時間帯のCMの長さと番組コンテンツのバランスはおかしいって。

 

 

最近会食でもこの話を良くしているが、幾らYoutubeが今以上に人気なろうと、僕はテレビは絶対に無くならないと思う。

 

厳密に言うと
「20年」は無くならないと思う。

 

やはり家のリビングからテレビがなくなる画は、なかなか想像できない。

ネットを中心にビジネスを展開している人の多くは

 

「テレビは観ない」
「テレビは捨てた方がいい」

 

と言っているし、きっと彼らは本当にそうしているのでしょう。

 

 

だけど、そんなのは世の中数%の特殊な人種だけだ。

 

一般庶民の家庭には

 

「テレビ」はその家が建った時からデフォルトのように設置されている。

 

 

これが、世界中から一気に消えることは、なかなか考えづらい。

 

 

ただ、それはハードの視点での分析であり、ソフトの面で考えると、テレビのあり方はどんどん形を変えていかなきゃ

 

20年後には本当にテレビが無くなるのでは?と思ってしまう。

 

 

なぜ、20年後か?

 

 

20年後、、僕も生きてれば60歳を超えている。

 

 

そういうこと。

 

 

つまり、20年後には

 

「ネットアレルギーを持っている高齢者」

 

が、世の中からいなくなっているということだ。

20年後は子供から老人まで、今以上に「ネット」が生活に入り込んでくる。

 

やはり、今の高齢者の方はいきなりネットが現れたので、アレルギー反応を起こしている人が多く、そう言う方がいらっしゃるから、本来だったら消えてもおかしくないビジネスモデルがギリギリ成り立っている。

 

ごまかしごまかしで、続けているビジネスモデルは多い。

 

 

微妙に話が違うけど、、

 

妻の実家の近くにPCデポがあるのだが、このPCデポはパソコン初心者に対してフォローサービスをしている。

 

当然有料で。

 

⇒ PCデポ

 

 

先日、USBのコードを家に忘れたので買いに行ったら、本当にたくさんの高齢者の方がパソコンの指導を受けていた。

 

目的のものも手にいれたし、すぐに帰ろうとしたのだが、娘が展示されているi-padでマリオが出来るの発見し

 

「パパ、少しやっていっていい?」

 

と言われたので、僕はその高齢者の姿を観察していた。

 

 

60歳後半かもしくは70歳前半か??

 

内容はパソコンに入っている写真10枚をUSBに移動したいということ。

 

バカにしちゃいけない。

 

分からない人にとっては、このレベルですら有料で相談する。

 

 

驚いたことに

 

「1枚移動するのに2,000円」

 

的なことを言っていた。

 

 

おいおい、、マジか。。。

 

ボリすぎだろう?

 

しかも毎月定額で金額は取っているはず。

 

それにさらに追加料金・・・って。。

 

 

ていうか、俺がすぐ横に行って手伝ってあげたいくらいだった。

 

 

それでも高齢者の方はお金を払う方向で

 

「お願いします」

 

的なことを言っていた。

 

 

・・・2万円か……

 

 

きっと子供にも相談できないのでしょう。

 

「誰かに聞けばすぐに解決する」

 

ということすら知らないのでしょう。

 

その方にとっては、パソコンからUSBに写真を移動させることは、僕らにとってのWordPRESS設置+サーバー+ドメイン契約と同じくらいのことだと思っているのだ。

 

 

さすがにこのケースはレアだと思うけど、こういう高齢者の方は本当に多いと思う、、

 

 

だが20年後は違う。

 

 

ある程度現役の頃からネットに触れている人ばかりで世の中は埋め尽くされる。

 

猶予は20年だ。

なのに、朝の時間帯にバカみたいにCMを流す戦略しか思い付かないようじゃ話しにならない。

 

テレビ画面でYoutubeを観れることが普通になるし、高齢者対策のスマホも今以上に高機能になるはず。

 

Netflixで好きな映画ばかり見る高齢者も増えるでしょう。

 

そんな時代でも無料で観れる地上波に、高い金額を払ってCMを流すべきなのか??

 

 

僕自身には関係の無いことではあるが、やはり13年もそういう業界で働いていたので未来は気になる。

 

 

結局、Youtubeが出てきてテレビが崩壊!?とはならなかったが、

 

実際のところは確かに地上波は思ったよりも影響を受けなかったけど「wowwowとスカパー」が被害を受けている。

 

 

Youtubeの動画のクオリティが高すぎて、わざわざお金を払ってwowwowとスカパーを見る人が激減した。

 

テレビが崩壊!?じゃなくて「有料テレビが崩壊!?」になりそうだ。

 

その理由のもう1つは会食に参加してれた人には話したけど、それを書くと長くなりそうだから、また今度の機会に。

 

 

ほんとこうやって分析すると、色んなビジネスモデルの共通点が垣間見えて面白い。

 

 

結論から言うと、

 

「個性がないものは消えていく」

 

ということだ。

 

これは僕らのビジネスにも通づるものがある。

 

 

先ほど、有料テレビが崩壊!?と書いたが、今、有料テレビですんげえ伸びている企業ご存知出すよね?

 

そうです。

 

これこれ

 

⇒ ダゾーン

 

 

「スポーツ」に特化したことで成功を収めている。

またしつこくて申し訳ないが、

 

■ ビールだけしかなかった世の中

■ 発泡酒が生まれて大ヒット。ビールからたくさんの人が流れた。

■ さらに安い新ジャンルが生まれる。

■ 中途半端な価格設定になってしまった発泡酒市場が壊滅

■ 安いビール風テイストも飽きたのか、ビール回帰+プレミアムビール市場活気

■ 死にそうだった発泡酒市場でも「機能性」(プリン体カットとか糖質カットみたいな)ビールが元気に復活

 

 

価格も中身も中途半端なものは消えていく。

 

死にそうな市場でも「個性」があれば復活できる。

 

 

僕自身もいつも考えることは

 

「個性」
「俺らしさとは?」
「俺にしかできないことは?」

 

ということだ。

 

 

やはり分かり易いのは、こうやって毎日暑苦しいメルマガを書いているのは

 

僕に取って今のところ最強の個性になっていると思う。

 

 

これは譲れない。

 

 

ヒカキンも毎日の動画投稿をヤメてしまった。

 

 

個人的には少し不安である。

 

 

三浦といえば

 

「慶應+大手広告代理店」

 

まあ個性だが他にもたくさんいる。

 

 

三浦といえば

 

「7年間毎日メルマガを書いている人」

 

ほい かなり減ってきたwww

 

 

生き残る為に

 

 

「個性を磨くこと」

 

 

今の僕が最も信じている概念です。

 

 

 

ではでは

 

ABOUT ME
Koi Miura
時間にもお金にも縛られず「自由」に生きる。そして「クリエイティブ」に生きる。リアルビジネス・インターネットビジネスの垣根を超えて、あらゆることを提案し、形にして行く。それがこれからの僕の使命。マーケティングスキル・個人ブランディングを極め、自己の成長はもちろん、たくさんの同志と共鳴し合い、成功者を量産させて行こうと思います。