情報発信

隣の芝生は いうほど青くない

読書のペースが異常に上がっております。

 

こんばんは、三浦です。

 

皆さま、今日の1日はどうでしたかー?

 

僕は狂ったように本を読み漁る1日でした。

 

毎日、満員電車に揺られ出社していていたのに急に自宅のリモートワークになった

サラリーマンの方々に比べると、僕は余り変化がないはずなのですが、、

 

それでもなんか「変化」を感じます。

 

如何に今まで毎日人と会ってたのか、、

 

如何に今まで毎日色んな人と飲んでいたのか、、

 

さすがに痛感させられました。

 

その2つがなくなっただけで

時間がかなり増えたように思います。

 

コンテンツを作って動画を撮影して企画して、、

 

多分、こっから人に会ったり飲んだりしてたんだけど、

 

それが無いから本を読むわ読むわ・・・w

 

なんかこの生活、、悪くないです。

 

今のうちにできるだけインプットしておこうと思います。

 

カッコつけて「読書」って言っても全部が全部ビジネス書ではないです。

 

小説+漫画も。

 

(事務所にテレビを置かないのは本当に正解!)

 

YouTubeにハマってから真っ先に削ったのは

 

「小説を読む」ということでした。

 

なんとなくビジネス書は読まないと・・・という危機感はありましたので。

 

ですが、、やっぱ「小説」は最高だなー

 

映像や音声と違って、世界観がすべて自分の頭で描かれる。

 

「想像の世界」だからこそ、自由に楽しめる。

 

だから、大好きな小説が映像化されると・・・ですです。

 

メルマガもそう。

 

動画主体の情報発信になりつつあるけど、

 

「文字だけの世界」の魅力は計り知れない。

 

うん。やっぱ、もっとメルマガ・文字を極めよう。

 

以前紹介させてもらった名作:革命前夜の次に読み終わった小説はこれ。

「トヨトミの野望」

 

 

どうやら続編「トヨトミの逆襲」というものもあるみたいなので速攻でポチりました。

 

いや~~~ほんと素敵な小説多いな~

 

この本は発売当初「問題作」と位置付けられ、経済界に激震が走った作品だったりします。

 

作者の「梶山三郎」は、偽名www

 

正体が分からないのですが、有名な経済評論家という噂やトヨタの関係者という噂もあります。

 

ええ もうトヨタと書いてしまったのでネタバレですが

この小説のタイトルにある「トヨトミ(豊臣)」はどう考えてもトヨタ自動車をモデルにしております。

 

誰が読んでも明らか。

 

ただ、、書いてある内容がグロすぎて

 

「本当の話か?」

「さすがに嘘だろう?」

 

と、物議を醸しております。

 

関係者曰く「99%リアル」という話を聞くとちょっと怖くなった。

 

ご存知、サラリーマン時代の5年、

どっぷしトヨタの仕事をしてた僕。

 

だから最初は軽い気持ちで読み始めたのですが、

 

いやはや、、すべて実話だったらマジで恐ろしい。。

 

発売後すぐに、名古屋の書店から一気にこの本が消えた、、という噂もある。

 

戦後、日本経済を最も牽引したトヨタ。

 

世界に誇れる企業トヨタの生生しい話(実話かどうかは個人判断で)が堪能できます。

 

興味がある方はぜひ

 

「トヨトミの野望」

 

 

僕が凄く引き込まれたことは

 

「血筋」

 

「同族経営って?」

 

というところ。

 

日本を代表する昔からの企業の多くは同族経営が多いです。

 

世界的に見ても日本は圧倒的らしい。

 

トヨタだけでなく有名なのは、サントリー・キャノン・竹中工務店・パナソニック・キッコーマンとか。

 

同族経営とファミリービジネスと微妙にニュアンスは違うらしいが、そこまで詳しく無いので一括りにします、、すんませんw

 

とにかく、創業者の血を引くものが経営の中心に絶えずいる会社と考えましょう。

 

普通に考えたら、

 

・そんないっつも優秀な子供が生まれる訳がない

 

・社員の方が優秀な場合もある

 

と、考えがちですが、そこは理屈を超えた世界があります。

 

僕は幼稚舎(慶應の小学校)からの友人が多いので

同族経営の御曹司が多くて最初は羨ましかった。

 

でも、その考えは速攻で消えることになる。

 

「そんな人生嫌だ」と普通に思えるようになった。

 

生まれながらに金持ちだからいいなーと簡単に考えない方がいいです。

 

逆に、

 

「普通の家庭に生まれてきた幸せ」を感じることに絶対になります。

 

親や一族のしがらみもなく、自由に好きなようにビジネスできる素晴らしさを。

 

本当はサラリーマン時代の仕事の回顧を期待して読んだのですが

そんなことよりも考えるテーマが深くなった。

 

 

もっと言うと、This is it のマイケルジャクソンのことすら思い出した。

 

幼い頃からオヤジに虐待されながら歌のレッスンを。

 

6歳の頃からジャクソンファイブでスターへ。

 

学校にもいけず。恋愛もできず。

 

思春期に背が伸びてニキビが増えたら「あんたはマイケルじゃない」と非難される

 

(皆んな、ジャクソンファイブの可愛いマイケルを期待していた)

 

しょっちゅう金の亡者との訴訟問題

 

挙げ句の果てに、尋常性白斑・シロナマズという皮膚が白くなる病気にかかったのに

「マイケルは白人になりたいから整形した」と言われる始末。

 

黒人としてのプライドを持っていたマイケルには悲惨の仕打ちだった。。

 

さらにさらには、誰も信じられなくなり信じられるのは子供だけということで

子供を可愛がるも幼児虐待詐欺に引っかかる。。

 

心穏やかになるのはステージだけ、、という人生。。

 

過酷すぎる。。。

 

隣の芝生は青い じゃないけど、

 

この本やマイケルの人生を再び見直したときに

 

「普通で良かった」

 

と心から思えます。

 

なかには、そういう宿命的な人生を望む人もいらっしゃるかもだけど

僕は全く望まないです。

 

普通の人生が一番。

 

そして、普通の人よりも少しだけ努力して幸せを。

 

人生も偏差値51でいいかなーと、なんか変なことまで考えてしまいました。

 

「隣の芝生は言うほど青くない」

 

です。

 

それよりも

 

「自分の芝生の青さを忘れない」でいこうと思います。

 

こういう時期なので、暫くはガンガン書籍を紹介しますぜい!

 

では!