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文章テクニック其の○○?「公式文章においては、ワンテンスはできるだけ短く」

文章テクニック其の○○?「公式文章においては、ワンテンスはできるだけ短く」

9月も終わったので希望者の月報をチェックしているところです。

(強制ではなく、あくまでも希望者だけ)

みーんな頑張ってるな~

月報をチェックするときにいつも思うのが

・成果を出していないときに如何に素敵な月報を出せるのか?

それが勝負だと考えます。

それができる人は必ず来月以降伸びる!

だって、、成果が出たら誰だって
素敵な月報を出せる。

(自慢すればいいだけなので)

それに対して、、

・なぜ成果が出なかったのか?

・原因は??課題は???

・行動できない阻害要因は??


こういった自分の弱さに向き合うのは凄く嫌なものです。

できれば目を背けたい・・・見たくもない、考えたくもない。

だからいつまで経っても何も変わらないんだけど。

今回提出してくれた皆んなは自分と向き合っておりました。

成果がイマイチな人もいるけど
そんなことは問題じゃない。

ぜひその向き合った内容を今月、解消・解決しちゃってください。


で、ちょっと話が変わるのですが、、

僕が提出させる月報にはフォーマットなんてありません。

好きなように、自由に書いてもらって結構。

これまた希望者には過去の参加者の月報フォーマットを教えるけど、、

まあ、それも大した問題じゃない。

それよりも

「中身」ですから。

基本的には自由に書いてもらって結構なんだけど、
一つだけアドバイスをさせて頂くと、、

こういう資料は「読む人がいる」ということをもっと考えて欲しいな~と。

別にクレームじゃなく、単純に読みやすい文章で提出した方が
相手の理解も促進され、いいフィードバックが返ってくるので。

真面目な人に結構多いんだけど、

「ワンセンテンスが長過ぎる」傾向がある。

これは単純に「伝わる文章」のテクニックの1つなんだけど
ワンセンテンスはできるだけ短く、そしてテーマは1つの方がいい。

・・・分かり難いっすねー 例を挙げましょう。

例えばこういった社内メールの文面・・・

ーーーーーー

次の打ち合わせのスケジュールが決まりましたので、
添付ファイルを送らせて頂きますが、三浦部長と協議して頂き、明日までに出欠の返信を頂けますでしょうか?

ーーーーー


どんだけ恐縮しているんだが、ビビっているんだか分からんが

「頂きます」の3連チャンも気になるけど、

とにかくワンセンテンスが長いのが読む人のストレスを与えている。

さすがにこんなに酷い人はいなかったけど
気をつけないと、これに近づく。。

お分かりの通り、上記ダメ文章はこう変換しましょう。

次の打ち合わせのスケジュールが決まりましたので
添付ファイルを送らせて頂きます。

三浦部長と協議して頂き、明日までに出欠の返信を頂けますでしょうか?


・・・まあ、皆様には簡単すぎか・・

でも、これ実はもう1つ落とし穴があって、

「とにかく短く!」

という意識が強過ぎてこう書くと・・・

次の打ち合わせのスケジュールが決まりました。

添付ファイルを送らせて頂きます。

三浦部長と協議して頂きたいです。

明日までに出欠の返信を頂けますでしょうか?


バカの1つ覚えで

「とにかく短く!」だけを考えると、

それこそバカっぽい文章の出来上がりで
皆様のIQを疑われる。

要はバランスですが、これも慣れです。

自信がなかったら、色んな人に意見を聞くのもありですね。

ご参考までに。

では!

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